大沢さんのブログ

ちょっとしたwebの勉強です。どうせなので新橋ランチ情報でも載せていこうと思います。

【煮干麺 月と鼈(つきとすっぽん)】

【煮干麺 月と鼈(つきとすっぽん)】

東京都港区新橋3-14-6
[平日] 11:00~15:30/18:00~22:30
[土・祝] 11:00~20:00

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ランチタイムはいつも行列ができているのだが
たまたま行列がなかったので入店。
10席ちょいのL字カウンターに空席が2席。
客は男性のみ。
券売機左上の濃厚煮干つけ麺並盛850円と無料にんにくを発券し着席。
10分しない程度で着丼。
ちょっとだけ麺のみで食べてみたんだが
これ、麺だけでも美味いなぁ。
味付けしてるの?原材料の問題?
麺をつけ汁につけてみるとかなりトロみが強く麺にすごく絡まる。
すごく絡まる上に味も濃厚なので
麺を口に入れると強い煮干しの味が口いっぱいに広がる。
粗めに濾した感じで煮干しのかけらというかなんというかでザラザラしている。
動物系と煮干しなのかな、濃厚つけ汁だが、単に塩や醤油が効いているというわけではない
塩っ辛いということもなく、なかなかに甘めな味付け。
つけ汁の中には、乱切りチャーシューとメンマが入っている。
それとは別に、麺の上に乗ってるチャーシューは甘めに味付けされており、
これ単品でビールが飲みたくなる味だ。
つけ汁につけると麺とは違う美味さで、もうちょっと量が欲しくなるくらい。
以前に来たのが移転前で、2年か3年くらい前だと思う。
ほとんど覚えていないのだが
前は見た目からしてもうちょっとスッキリきれいで
スープ割りも柚子とか小洒落てた記憶がある。
他の魚粉系なんかと比べるとこざっぱりしてて
ちょっと物足りないなと思った記憶があるのだが
今回のつけ麺からはそれを感じない。
並盛りだったけど麺量は結構あったんじゃないかな。
満足度はなかなか高い。

【武蔵野アブラ學会 代々木店】

【武蔵野アブラ學会 代々木店】

渋谷区代々木1-58-7 1F
月〜金:11:00〜25:00
土曜日:11:00〜22:00
祝 日:11:00~18:00
日曜定休 年末年始お盆休有

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代々木にある油そばの店
この物件、以前はラーメンで初めてミシュランの星を獲得した
蔦の店主がやっていたラーメン屋だった。
味はとてもよかったのだが閑古鳥が鳴いていた
どの町にも1つはある何故か人が入らない物件だった。
新橋の油そば屋もそうだが、
流行らない物件でも悠々とやっていけているのを見ると
油そばってかなりポテンシャルの高い食いモンだと思う。
席数は15名程度、昼の14時頃だったと思うがほぼ満席、女性は皆無。
代々木スペシャル980円を注文、10分くらい待って着丼。
めっちゃてんこ盛り!なかなか混ぜづらいのを無理やり混ぜる。
まぁ当然ながら美味い、脂っこい美味さだ。
甘めの醤油ベースで味が濃く、このままで全然うまいので
卓上の酢とラー油はほとんど使わなかった。
特性たまり唐辛子でピリ辛、美味い。
卓上の「軟骨もしくはナムル」食べ放題っちゅうのがあったが
ぶっちゃけ、いらないかな、周りを見たら誰も手を付けてなかった。
あと飲まなかったがスープ飲み放題。
食べ終わって腹いっぱいだが胃もたれ感もなく非常に満足。

【纏(まとい)】

【纏(まとい)】
東京都港区新橋3-13-2 1F
【平日】11:00~15:00 17:30~22:00
【土】11:00~15:00 17:30~21:00
【日・祝】11:00〜15:00 17:30〜20:00(日曜営業)

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食べログ ラーメン 百名店 TOKYO 2018」のひとつ
ラーメンデータベースだと新橋で1位の店。
ほっそい路地の突き当たりにあるお店。
ここ数年、左側が駐車場になって開けていたが
ビルの建築が始まってしまい、また路地裏になってしまった。
しかもその路地のど真ん中に、まるでボディブローをかますが如く
立ち飲み屋の入り口がぶっこまれているという
なんとも難儀な立地の店。
よっぽど家賃安いんじゃないかなぁ。
待ち客3名ほどだったがちょうど入れ替わりで、あまり待たずに入店。
店内はカウンター10席ないくらい、店員2名。
券売機にて特製平子煮干そば950円を発券、
立ってた時間も含めて15分ないしくらいで着丼。
とりあえず食ってみる。
んー、煮干しを謳っている割に、そんなに煮干しを感じない。
煮干しと醤油と、あとなんか入っていると思うけどよく分からない。
雑味だったりというネガティブなものは感じないので
丁寧に作られているんだと思う。
ただ、美味い!っていう感動はない。
同じタイプの味は過去にも何件か食べた記憶はあるが店名は出てこない。
でもまぁそこまで珍しい味ではないと思う。
両隣は烏賊干し鶏白湯醤油そばを食べていた。
このお店、前に食べたのはおそらく1年くらい前、
その前に食べたのはさらに1年くらい前。
毎回、平子煮干そばを食べている。
んで、毎回同じ感想を受けて次が遠のくのだと思う。
タベログとラーメンDBを覗いてみたが
「煮干し・イカ・鶏つけ」が、まんべんなく食べられている印象。
次回は他のを食べてみよう。

【麺屋Rai遥(めんやらいは)】

【麺屋Rai遥(めんやらいは)】

東京都港区西新橋1-22-1
平日 11:00~15:00/17:00~20:00
土曜 11:00~15:00

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新橋と虎ノ門の中間といったところ、
まだ開店して間もない、煮干し中華そばのお店。
12:30頃で店内での待ち客が3名。
席はカウンターのみ10席といったところ、
店員さんは3名、みんな女性。
券売機の左上ボタン、味玉煮干し中華そば850円を発券、
待つこと10分くらいで着丼。
ふわぁっと強い煮干しの香りの中に
うっすらとほうじ茶のような香りが
ほんのかすかに漂っているようないないような。
スープは煮干しと鶏と醤油(かえし)の三位一体だが
煮干しが前面に押し出されており、
鳥と醤油はちゃんと分をわきまえた感じに控えめで
全体のバランスが取れている。
味は濃いめだが丁寧に作っているのか雑味だったりは感じない。
マシュマロ体型さんが好きそうな背アプラいっぱいだブーってのとは違うし
魚粉タイプとも違う(卓上調味料に煮干粉が置いてあるが)
煮干しをフードプロッセッサで粉にして
ダシを絞れるだけ搾り取ってやりやしたーって感じのとも違う。
味が濃いとはいえど、普段ガッツリタイプのラーメンばかり食べてる人は
若干の物足りなさを感じてしまうかもしれない。
卓上調味料は、GABANのブラックペッパー、煮干粉、醤油、フルーツ酢、自家製辛味(ラー油?)
個人的にはこのラーメンには粗挽きコショウ、七味唐辛子、柚子胡椒あたりの方が合うと思う。
小さめ薄めな炙りチャーシュー2枚と穂先メンマはちょっと物足りないかな。
味玉はかなり柔らかくレンゲで掬わないと今にもくずれそうなくらい。
控えめに入った刻みタマネギは小さめなので熱が通り、辛さ控えめでほんのり甘い。
どハマりする程ではないが、新橋でラーメン食いてーなって時には候補にあがるお店だ。

ネットの評判をざっと見てみたが、あまり芳しくない。
ラーメンにしろ店の作りにしろエッジが効いた何かがあるわけではない。
特徴があるとすれば店員が女性のみといったところだが
別にそれをウリにした店ってわけでもない。
なのでまぁラーメンばっかり食ってる人種からはそこまで支持は得られないと思う。
けど、味はなかなか美味いし、近隣に似たような味の店もないし
(纏(まとい)があるっちゃあるけど)
ランチのピークタイムとはいえ満席だったし、
可はあれど不可はない店なので
じわじわと近隣に常連さんができていくんじゃないかな。

そういえば卓上にちっちゃい飴みたいのがあったのだが
左右ともにガーディアンタイプのリーマンに阻まれ、取れずじまいだった。
気になったので調べてみたが「モンクス アイスバーグ キャンディ」ちゅうミントの飴らしい。
https://item.rakuten.co.jp/tokyu-coco-hico/10000069/

【麺屋武蔵 新宿総本店】

麺屋武蔵 新宿総本店】

東京都新宿区西新宿7-2-6K-1(ケイワン)ビル1階
11:00~22:30 ※偶数月 第1月曜日 20:00閉店

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カウンターのみ20席程度が満席、
立ち客が5名ほど待っている状態。
客層はほとんどが20代男性、
そこにまじって女性が少々に外国人も少々。
券売機は多言語対応されている。
店員が4名いる割には回転が遅い、
座っている客も半数は提供待ち状態。
一番人気の武蔵ら~麺1150円を注文。
トータルでの待ち時間は20分程度。
さっそく食べてみる。
支那そばの延長のようで動物と魚介がガッツリ効いてる
けど濃厚というほどの濃さはない。
なかなか美味いなあくらいの感じ。
角煮が2つ入っているのだがとても固い。
煮込みすぎじゃないのかな。
武蔵生七味はらーめんになかなか合う。
確かに美味しいけど人気に比例しているかは疑問。
家のすぐそばにあったらたまには寄るかもって感じ。

【麺恋処 いそじ】

【麺恋処 いそじ】

東京都渋谷区代々木1-14-5
月~金 11:30~20:30
土 11:30~19:00

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ラーメンで有名だが冷やし中華も有名なお店。
カウンター10席が満席で店内に待ち客2名、
ちょうど食券を買ったところで
一気に来客が増え、一瞬にして外に10名ほどの行列ができる。
客は男女比半々といったところ、女性一人客もそこそこいる。
食べているところを見ると
ラーメンと冷やし中華が半々といったところ。
10分ないくらい待ったところで
からしは入れますか?と聞かれたので少なめでお願いする。
到着した冷やし中華
トマトやヤングコーンも添えられておりなかなかにカラフル。
スープは粘度が高いというよりゼリー状で
さらにスープを凍らせた氷も乗っている。
食べてみると味はかなりラーメン寄り、
冷やし中華でも冷やしラーメンでも通用する
いいとこどりな感じ、
豚骨までいかない角煮の煮汁っぽい味に
魚介というか魚粉というかそんな味と
そこにゴマダレが混ざってんじゃないかな。
知った味の組み合わせなんだろうけど説明するのは難しい。
ほうれん草?これがやたらめったら美味かった。
食べ終わるとつけ麺のごとくスープ割していただけるのだが
冷たいのを食べた後に温かいスープ割。
合わないような気がしないでもないが
実際いただいてみるとなかなかいい感じ。
これは人気が出るのも納得。

【らーめん三吉(さんきち)】

【らーめん三吉(さんきち)】

東京都中央区銀座8-7 銀座ナイン2 B1F
平日11:30〜14:00、17:00〜19:30頃

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新橋と銀座の境目といったところ、
銀座ナインの地下にある、らーめん300円という破格のお店。
ここは同じフロアにある他のお店も500円ランチだったりと
懐に優しいお店が立ち並んでいる。
ミニカレーセット650円を注文。
L時カウンターのちょうど角っこの席に座る。
写真撮った後に隣の席が空いたところ、
こちらへどうぞと促され、席を広めに使わせていただいた。
店主の接客はかなりざっくばんらんで
常連さんには「おう!今日は遅いね!」「こっち座んな!」と、かなり砕けた接客。
一見さんには「こちらへどうぞー」「すいませんお待たせしましたー」と、とても丁寧。
外国からの客も多いようだが、ジャパニーズ英語でなんなくさばいている。
途中、外国の方が英語で「あれとこれを包んで持ち帰れないか」的な
小難しいことを英語で言っていたが
「なにいってるか分かんねーよガハハ!」「んなめんどくせーことできねーよガハハ!」
と一刀両断、言葉遣いは綺麗ではないが不快感は全くない。
まずはらーめんを食ってみる。
こりゃあアレだな、
そこいらのラーメン屋とはそもそもフィールドが違う、全然別物だわ。
かつて渋谷駅構内、というかホームにあった「日清ラ王 袋麺屋」の醤油味とかなり似ている。
麺は、見た目は全然違うが、食感というか
なんか詰まった感じでないスカスカした感じとかがとても似ている、スープの味も似ていると思う。
300円なので全然welcomeだが、これで600円とかだったらさすがにリピートはない。
例えるならハイスコアガール(漫画)で
「隣町に50円でプレイできるゲーセンがあるらしいぜ!」って意気揚々で行ってみたら
スト2じゃなくて初代ストリートファイターだったあの感じ。
ってよりかこれはケルナグール(※1)だ。
カレーは社員食堂とか定食屋とかによくあるカレールウの味。
ラーメンとカレーのセットで650円はかなり安い。
ただ、新橋駅前おやじビルの丹波屋が、そばとカレーのセットで500円だから
まぁこんなもんっちゃあこんなもんか。

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※1「ケルナグール
1989年7月21日にナムコより発売されたファミリーコンピュータ用ゲーム。
カンフーをベースとしたアクションRPG
ゼビウスで有名な遠藤雅伸氏の作品。
格好良いパッケージの絵に釣られて購入したはよいが、
実際のゲームのドット絵キャラは人格を消されたのび太くんみたいなビジュアルで
少ないお小遣いをやりくりしていた子供たちにとっては
まさに「よくもだましたアアアア!!」状態である。
フィールドモードと戦闘モードに分かれており、
フィールドモードは通常のPRGと同じく謎解きがメイン。
簡単すぎず難しすぎない程度のトンチが効いた謎解きに
他のゲームのパロディなどが入り混じっており、マニアックながらも
やればやるほど味が出てくる、まるでスルメのような、ついついはまってしまう面白さ。
戦闘モードは敵味方共に共通の7:3分けなドット絵キャラが
ポコッポコッと軽妙な効果音を立てつつ無表情に殴りあう、
誰もが無心でAボタンを連打してしまう白熱のバトルアクション。
初めは中段突きしかできなかったキャラクターが
さまざまなお使いゲーをこなすことで
ひじ打ち、上段ひじ打ち、ジャンプひじ打ちと多彩な技を習得し、
ゲーム序盤にちょっと畑を横切っただけで瞬殺されていた農夫を
一方的にボコれるようになっていく様はまさに爽快の一言。
また、ゲームの遊び方も多彩で、
RPG要素以外に格闘ゲームとしての遊び方も搭載している。
「ふたりでたいせん」は、パスワードを入力することにより
自分がRPGモードで育てたキャラを使い、友達同士の対戦ができ、
「しあいをかんせん」は、CPU同士の対戦を延々と見せつけられ
3分で飽きる。
当時はまだゲームが子供のものだった頃で
少ないお小遣いをやりくりして厳選した数本を購入するのがやっとの中、
FF3、DQ4といった伝説級ゲームを前に埋もれてしまった上、
当時としてもグラフィックの見栄えにかけ、
手つかずなゲーマーが多数いたことは想像に難くない。
しかし、実際にプレイしたゲーマーからは、なかなか高い評価を得ていた隠れた名作。
当初、ただの無名ゲーだったが、インターネットの普及と共に
クソゲー、もしくは愛されるクソゲーとしてじわじわと知名度を上げていく。
近年では有野課長をはじめ、ゲームの実況プレイヤーによって
動画を含めた露出が増え、さらに知名度を上げると共に
内容に即した正当な評価を得つつある稀有なゲームである。