【麺屋ひょっとこ 銀座店】

【麺屋ひょっとこ　銀座店】
東京都中央区銀座6-3-15 銀座昭和イーティングビル １階
[月ー土]11:00～21:00
[定休日]日曜・祝日

台風くるよと言われつつ風は優しく雨も少なめ。
とはいえ飲食店には大打撃で、お客様も少なめ。
周りの店を覗いてみたら全部ガラガラだった。
空席があるとはいえ、このお店がまだ全然入っているほう。
入店すぐ左に券売機。
この券売機、
左上にお勧めを置き、Zの視線誘導でメニュー配置をしていると思うのだが
並び順が理路整然としておらず
理系人間からするとパルスのファルシのルシがコクーンでパージしそうになる。
左上の和風柚子柳麺を頼もうと思ったが、ちょっと欲張って和風柚子焼豚麺970円を注文。
チャーシュー大盛りで1000円を切るのは素晴らしい。
デフォルトの和風柳麺もこの立地で670円だし価格はリーズナブル。
ぼーっと調理を見ていると、かえし用のレードルが竹の柄杓。何故？
深めの器を斜めにして慎重にすくっているのでなんか使い辛そう。
どんぶりは色々な柄の丼がまばらに重ねられている。
半円形のカウンターで10名くらい座れるのかな？
細麺で茹で時間が短いからか待ち時間も短い。
味はなんと言ったらいいのだろう
鶏と魚介ベースなのは分かるが
鶏は表に出ておらずかなり控えめ。
魚介は、魚介ってのは分かるがよく分からない、昆布？貝？
塩ラーメン7に薄口醤油ラーメン3くらいな淡い感じ。
あまり似たような味に出会ったことがない。
そもそも普段、塩ラーメンを頼むことないからなぁ。
おろし金ですりおろしたような粗い柚子皮がチャーシューの上に乗っている。
撹拌すると、味、香り共に、スープに若い柚子が強く絡まる。
京料理みたいにほんのり効いてるのとは違い
スープの淡さにくらべ初々しい生々しさが強い、量も多い。
スープを完飲の際には底に大量に沈んでいる。
チャーシューは柔らかく脂が多い、味は普通タイプだが薄め。
玉子はスープと同じ系統の味が薄めについている、なのであまり味を感じない。
メンマは大きめ多め。あとは水菜とネギ。
麺は細めストレートだが博多豚骨とは違い、やわらかもっちり。
全体的に強いインパクトはない、やさしく淡い味。
今までの食生活の中にこのタイプの味がなかったので
自分はこの味にはあまり馴染みがない。
次回食べるなら和風柳麺一択だ。